マジカルカバーについて、よくあるご質問をまとめてみました。
<機能について>
Q1.どのくらいの防水性があるの?
→A.58cmまでの水がカバーの上に乗ります(神戸のQテックにて測定)
59cmの水がカバーのうえに乗ると少し漏れ出します。
お電話で「防水性はどのくらいですか?」とのご質問も多数ありますが、
58cmありますと答えると、みなさん口を揃えて「そんなに防水性あるんですね」と
ビックリされる方が多いです。
Q2.どのくらいの透湿性があるの?
→A.透湿度 194g/2・h(福岡県工業技術センターにて測定)
この数値だけ見ても何のことかピンとこられないと思いますので、分かりやすいように解説いたします。
透湿度とは1時間に1平方メートル(1m×1m)の面積でどのくらいの水蒸気が通過したのか
ということを表した数値です。(24時間あたりで表されている商品もあるようです。)
測定方法は直径7cmぐらい高さ3cmぐらいの円柱の測定容器の中に塩化カルシウムを入れ、
その上に試験片を留め、高温多湿の実験装置の中に入れます。
1時間後取り出しgを量り、また実験装置に入れます。更に1時間後取り出しgを量ります。
最初の1時間後と後の1時間後のgの差を透湿度を計算する数式に当てはめて透湿度を算出します。
以前弊事務所が入居しておりました施設に隣接する福岡県工業技術センターにて
依頼試験、設備利用でさまざまな試験データをとって頂きました。
そこの研究員の方にこの数値について聞いたところ、防水性があってこれだけ透湿度もあるのはすごい
と評価頂きました。
生活に身近な物としては綿100%の繊維は120gぐらいだったということもおっしゃられてました。
Q3.どのくらい花粉を通さないの?
→A.99.9%以上通しません(カケンにて測定)
この結果からほぼマジカルカバーは花粉を通さないということがお分かりだと思います。
ちなみに花粉の代表的な杉花粉の大きさは0.03mm(30μm)ですが、
マジカルカバーは0.0005mm(0.5μm)以上の粒子は通りませんので杉花粉は通過できません。
水蒸気の大きさは0.0000004mm(0.0004μm)ですので水蒸気は通過します。(だけど水は通りませんよ。)
突然の雨だけでなく、洗濯物に花粉を付着させたくない方にもお勧めです。
Q4.どのくらい紫外線を遮断するの?
→A.98.5%遮断します(福岡県工業技術センターにて測定)
マジカルカバーは紫外線をかなり遮断してくれることが分かります。
陰干しで干さなければいけない洋服などを外に干す際にもマジカルカバーはご活用頂けます。
梅雨が明け、夏本番を迎えた時にも活躍できる商品です。
Q5.帯電防止処理とは何でしょうか?
→A.花粉やほこり、チリなどの物質がカバーに付着しづらいようになっています
そのため洋服の繊維がカバーに引っかかったりすることも少ないです。
付着しづらいように処理されておりますが、付着することもございますので
その際はカバーをサッとはたくことで下に落ちます。
<使い方について>
Q6. マジカルカバーを使用しておりますが、使っているうちに生地がしなやかになって行き、
生地が薄いため丁寧に扱わないと破れそうな感じがするのですが大丈夫でしょうか?
→A.マジカルカバーは引っ張りに強いため、すぐに破れたりすることはございません
マジカルカバーは使用するにつれて生地がしなやかになっていきますが、
しなやかな生地でも基本性能(防水性・透湿性など)に問題ありません。
安心してご使用ください。
Q7. マジカルカバーはどのくらい使えるのですか?
→A.およそ1〜2年ぐらいです(使い方によります)
「洗濯物を干す時に使い、終わったら取り込む」、「ずっと外に置きっぱなし」など
お客様の使い方によって変わります。
モニターで最長4年間やって頂いていた方もいましたが、マジカルカバーの基本的な性能は有しておりました。
(その方は洗濯物を干す時に使い、終わったら取り込む方法で使用されてました。)
上記の結果を元に使用期間としては1年〜2年ぐらいと考えております。
Q8.マジカルカバーのお手入れはどうすれば良いですか?洗濯しても良いでしょうか?
→A.硬く絞った布で拭いて下さい 洗濯は厳禁です
洗剤を使うことで防水性が落ちますので、洗剤のご使用はお控え下さい。
Q9.マジカルカバーを購入したいのですが、どのサイズを選べば良いでしょうか?
→A.用途にもよりますがLサイズを購入される方が多いです
サイズごとの用途としましては
Sサイズはベビー用品や小物用ピンチハンガーなど
Mサイズは通常の洗濯物(タオルやTシャツなど)
Lサイズは丈が長い洋服(ワンピース、カッターシャツなど)
マチ付きサイズはハンガーに掛けた洋服 を想定しております。
通常使用でしたらシートの幅が約1.4m(マチ付きは1.1m)ですので、
物干し竿1本を覆うにはマジカルカバーが2枚必要となります。
ただし横長で使用される場合でしたら、物干し竿1本に対してLサイズ1枚が丁度良い大きさです。
(ちなみにLサイズを横長で使用した場合は幅が2.7mとなります。)
横長の場合は長さ方向が短くなりますので、物によりましては
軒下干しのように前面を長くした状態で干すなどの工夫が必要だと思います。
どのような物から洗濯物を守りたいかにもよりますので、使われる方に合いました使用方法を
選んでいただけましたら良いかと思います。
当店では大きいほうがいいかな?と思われてLサイズをご購入される方が多いです。
また取り回しのしやすさとしましてはMサイズが使いやすいかと思います。
最初に作りましたマジカルカバーはMサイズでしたが、取り回しのしやすさも考慮して決めた大きさです。
その他にはMサイズを2枚重ねた間に布団を入れていただくことで布団干しカバーとしてもご利用いただけます。
(ホックも2枚重ねた状態で留まるようになっております。)